基礎知識

秘儀参入（イニシエーション）の伝統

フィリップ・カモワンは、その源を数世紀前にさかのぼる「伝統」の後継者です。これはマルセイユ・タロットの伝統を伝えてきた、マルセイユのカード・メーカーの伝統です。フィリップ・カモワンは、１９９７年、アレハンドロ・ホドロフスキーの協力を得て、マルセイユ・タロットを本来の形に戻す復元作業を完成させました。 詳細を読む

マルセイユ・タロットについての教え

フィリップ・カモワンは、かつて誰も教えたことのないマルセイユ・タロットについての教えを教授しています。この教えの中では、タロットは２１世紀の「頭の体操」として紹介されています。シンボルを観察することでダイレクトに頭と心が動き出し、頭の中の使用していない様々な機能を目覚めさせるのです。
フィリップ・カモワンの授業に参加したタロットのプロ達は、カモワン・メソッドを使った１日の授業で、２０年間タロットを研究するよりも多くのことを学ぶことができると言っています。授業の中では、フィリップ・カモワンだけが知っている知識が、はっきり且つ微妙なニュアンスを伴って伝授されています。 詳細を読む

新しいタロット・リーディング・メソッド

フィリップ・カモワンは、新しいタロット・リーディング・メソッドを教授しています。このメソッドではシンボルを正確に読み取ることを教えますが、その結果は驚くべきものです。参加するすべての生徒が「このメソッドは確かなものだ」と言ってもおかしくないでしょう。正しい結果が出ること、これが最も大切なことなのです。 詳細を読む

フィリップ・カモワンによるタロットに関する重大発見

フィリップ・カモワンは、これまでに打ち立てられていた、「マルセイユ・タロット」あるいは単に「タロット」についての知識を覆しました。これらの発見の数々は、秘教体系の分野はもちろん、タロットの科学的体系や歴史にまで及んでいます。

マルセイユ・タロット最古の版木（1760年のニコラ・コンヴェル版）

１７６０年、ニコラ・コンヴェルは梨の木材にマルセイユ・タロットを彫りましたが、この版木は、過去数世紀の中で最も重要なものとなりました。専門家達は、このタロットはほぼ完璧なものである、という意見で一致しています。カモワン家の創始者はニコラ・コンヴェルであり、フィリップ・カモワンはその後裔なのです。 詳細を読む

マルセイユで製造された最も古いマルセイユ・タロットの製造年

フィリップ・カモワンは、タロット史の専門家に向けて、マルセイユで製造された最も古いマルセイユ・タロットの製造年を発表しました。フランソワ・ショソン版、１６７２年です。この重大発表により、これまで歴史家たちが考えてきた「タロットの歴史」が再検討されています。

ヨーロッパにおけるタロットの起源とマルセイユのサン・ヴィクトル寺院の関係

フィリップ・カモワンによると、西暦４００年、聖カシアヌスがヨーロッパにタロットの知識を持ち込みました。この発表は、これまでの通説を根本から覆すものですが、正確な事実に基づいているのです。

カモワン家

カモワン工房は、１７６０年、ニコラ・コンヴェルによってマルセイユに創設されました。ニコラ・コンヴェルは、フランソワ・ショソン版（１６７２年）など、更に古いカード・メーカーの知識を受け継いでいました。カモワン工房は、１９世紀にはマルセイユの他のカード・メーカーの技術や知識を収集して、この文化的財産を持つ唯一のカード・メーカーとなったのです。 詳細を読む

タロットの技術

アレハンドロ・ホドロフスキーによる、マルセイユ・タロットの解説。 詳細を読む

マルセイユ・タロット：21世紀の「頭の体操」

フィリップ・カモワンのメソッドは、シンボルおよびカードとカードのつながりを観察することが基本となっています。これらは、カード上にはっきりと目で見て確かめられることです。シンボルやカード同士の関係を観察すると頭がよくなるのですが、それはどうしてでしょうか？カモワン・メソッドを使用すると、頭がよくなるのは確かなことです。マルセイユ・タロットの働きは、誰もが知っている単なる占いとしての使用法を越えたものです。いわゆる「頭の体操」によって、しっかりと地に足をつけながら第六感を開発して、より聡明になることができるのです。